子どもの矯正治療(早期矯正)

乳歯から永久歯に生え変わる混合歯列期において、
上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、側方偏位(顎のゆがみ)など、上下のあごの位置・大きさに問題がある場合、学童期の早い時期に成長のコントロール、噛みあわせた時の歯の干渉の除去を行うことがあります。
早期矯正にて不正咬合の補正を行うことが、その後の本格矯正治療の前準備としても大変有効な場合があります。

 

歯並びが悪いと起こる問題
  • 乱れた歯並びは歯磨きがしづらく、虫歯や歯肉炎、歯周炎にかかりやすくなります
  • 正しい発音がしにくいことがあります
  • 食べ物をよく噛み砕けなくなり、胃腸にも負担がかかります
  • 歯並びの見た目がコンプレックスとなり、思い切り笑えなくなったり、非社交的になったりします
  • 学童期の不正咬合を放っておくと骨格的な問題(骨格性下顎前突、骨格性下顎側方偏位など)へと症状が増悪することがあります

治療に関して

矯正治療を始めるのに適した時期は、患者さんそれぞれの症状によって異なります。

お子さんの歯並び、噛み合わせについて気になる点がありましたら、好ましい治療開始時期を逃さないためにも一度早めに受診されることをお勧めします。
6~7歳での歯並び検診をお勧めしています。


早期矯正の期間

早期矯正はそれぞれの症状に応じておよそ1〜2年くらいの期間を要します。 治療中は月に1度ご通院いただき調整を行います。
早期矯正終了後から本格矯正治療開始までの移行期間はおよそ3ケ月ごとに経過観察を行います。
学校帰り、または土曜日を利用してご通院ください。

●早期矯正で使用する装置は、取り外せるプレートタイプの装置や、固定式の装置など症状によって様々です。 初診時に治療の概要を、また検査後の診断時に詳しい治療方法ご説明をさせていただきます。


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